「学びなおし」をはじめたきっかけになった本

 

『中1英語をひとつひとつわかりやすく』

 

2年ほど前、本屋でこの本をみつけたことがきっかけで、私は学びなおしをはじめました。

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英語ができない、と人に言うと、必ずと言っていいほと言われた言葉があります。それは「中学英語が出来れば大丈夫」

 

その中学英語が出来ない(というか範囲すら知らない)状況のまま大人になってしまった私は、その言葉を聞くたびに「中学英語、やらなきゃ・・・」と思っていました。

 

 この本は、そんな時に手に取った本でした。

 

パッと見が、手書き風の文字で余白を多めにとってあるので、参考書に苦手意識のある私でも読もうと思えました。

そして実際に読むと、とにかく説明が簡潔なんです。本当に大事なところだけを丁寧に書いてあるので、ひとつひとつわかって、モヤモヤを残さずに次の項目にうつっていけるのがとてもよかったです。

 

この本でなら義務教育を受けていない自分でも、最初からコツコツやって行けば、最後まで取り組める!と感じることが出来ました。

 

文中の単語の数がとても少なく、最初の数回は単語のすぐ下に必ずその単語の意味が書いてあるところも気に入りました。意味の書いていない単語は、すでに何度も出てきた単語だということが明白なので、説明がなくなるまでに覚えよう!と自分で意識しました。覚えれなかった単語だけこまめに書き取りをする癖をつけたところ、本をやり終えた時には、読めない単語がない状態で、次の学年へ移ることができました。

 

 

実際に、私は1年ほどかけて、このシリーズの「中1」〜「中3」と「英検3級」の4冊の本で勉強をして、英検3級を取得することが出来ました。

 

 

私にとって、このシリーズが良かったのは下記の条件を満たしていたからだと思います。参考にして頂けたら幸いです。

 

・自分で選んだ本で勉強したこと

・「テスト/模試に出る」 「ここはもう知っていますね(なので説明省略)」

 と言った学校に行っていない子にとって疎外感を感じる描写がほとんどないこと

・必要なことだけ書いてあること(学びなおしは範囲が長いほど気が遠くなるので

 意外と大切)

・必要なことは書いてあること(授業などを想定せず、その本だけで勉強が簡潔

 できる)